大崎の温泉・銭湯・サウナ

すぱ鬼首の湯

鳴子(鬼首)・日帰り温泉(公衆浴場) / 古川太郎

鳴子(鬼首)日帰り温泉(公衆浴場)駐車場あり夜遅く営業公式サイトあり
すぱ鬼首の湯の公式サイト画像
写真出典:公式サイト(削除依頼があれば即対応します)

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  • 鳴子温泉鬼首字本宮原23-89
  • 0229-86-2493
  • 平日10:00〜18:00(繁忙期は8:00〜20:00へ延長/受付は終了30分
  • 冬期休業(例年おおむね4月中旬〜11月下旬の季節営業)
  • あり

国道108号を鳴子温泉から鬼首方面へ北上し、吹上高原に向けて標高を上げていくと、周囲は牧場や高原らしい草原、遠く栗駒の山並みが広がる開放的な景色に変わります。すぱ鬼首の湯は、大崎市鳴子温泉鬼首の吹上高原に湧く日帰り温泉施設。オニコウベスキー場を運営するグループが手がける公衆浴場で、吹上高原キャンプ場に隣接し、鳴子温泉郷の奥にありながらアウトドアの拠点として使いやすい立地です。到着すると木造の湯屋が高原の景色に馴染み、駐車場に降り立った瞬間の空気の澄み方に、平場との違いを実感します。標高が上がるにつれて、古川市街とはまったく別の風の匂いに切り替わっていくのがこの道の面白さです。

浴室は大きめの内風呂と、山並みを見渡す開放的な露天風呂という組み合わせ。内風呂はタイル張りとレンガ造り、露天風呂は木造りと岩造りの2タイプが用意され、湯船からの眺めが季節ごとに表情を変えます。泉質は単純温泉(弱アルカリ性)とされ、クセの少ないやわらかな湯あたりで、子どもから年配の人まで幅広く入りやすいのが持ち味。入浴料は大人600円・小学生300円が基本で、キャンプ場利用者向けの割引や1日券の設定もあるとされます。露天からは季節に応じて新緑や紅葉、澄んだ星空を眺められ、湯浴みの時間が長くなりがちです。硫黄の主張が強い鳴子中心街の湯とは違い、体への負担が少ないので長湯にも向いた性格の温泉です。

スタッフは受付とロッカーまわりを中心に配置され、必要以上に踏み込まない自然な接客が印象的です。混み合う繁忙期でも、キャンプ客やスキー客に慣れているぶん、荷物の扱いや汚れた靴の案内などがスムーズ。売店や自販機で飲み物を買い、湯上がりに高原の風を浴びながらベンチで一息、という高原ならではの過ごし方ができます。館内は木材を多く使った落ち着いた造りで、湯上がりの休憩スペースもゆったりしており、家族連れで一日過ごす拠点として機能しています。子ども連れでも動きやすい導線が組まれ、脱衣所やロッカーも山遊びの装備を一時的に置ける余裕があります。

立地は吹上高原の一角で、周辺には吹上高原キャンプ場、ジオパーク関連の見どころ、鬼首の間欠泉なども点在します。車が基本ですが、JR鳴子温泉駅から市営バス(鬼首線)で向かうことも可能。駐車場は広く、キャンピングカーや大型車でも余裕を持って停められる設計です。冬期は道路事情も踏まえて計画したい場所で、雪道の走行に不慣れな場合は積雪時期は避けるのが無難。大崎市街から向かう場合は、鳴子峡や潟沼と合わせて一日行程を組むのがおすすめです。古川市街からの片道は車でおおむね1時間強、鳴子温泉街からもさらに20〜30分走る奥まった位置ですが、その距離のぶんだけ景色の変化が楽しめます。

常連はキャンプ場利用者やスキー・スノーボード客、鬼首方面へ足を延ばす日帰り客、そして地元で高原を訪れる住民です。夏の高原ドライブ、秋の紅葉、冬から春先の残雪と、四季で楽しみ方が変わります。ゴールデンウィークやお盆などの繁忙期は営業時間が8:00〜20:00に延長されるとされ、朝風呂・夕暮れ湯どちらも味わいやすくなります。キャンプの朝、テントを畳む前に一風呂浴びに来る家族連れも多く、アウトドア×温泉の組み合わせの良さを実感できる場です。冬期営業されていた時期はスキー帰りに冷えた体を温める客で賑わったと聞きますが、季節営業に切り替わってからは夏場の高原レジャーとセットの色合いが濃くなっています。

訪問時の注意点として、営業は例年おおむね4月中旬から11月下旬までの季節営業で、冬期は休業となります。平日は10:00〜18:00を基本に、入浴受付は終了30分前まで。時間・料金・営業期間は年により変動するため、来訪前に公式サイトや電話(0229-86-2493)で確認しておくと安心です。天候や道路状況にも左右されるため、行程には余裕を持ちたいところ。タオル類の販売や貸出があるかも、初訪問なら電話で聞いておくとスムーズです。真夏でも高原の夕方は肌寒くなるので、湯上がりの薄手の羽織を車に一枚積んでおくと安心して長居できます。

周辺との組み合わせもこの温泉の楽しみを広げます。吹上高原キャンプ場での宿泊、鬼首かんけつ泉の見学、オニコウベスキー場でのウィンタースポーツ、地熱発電所の見学など、鬼首エリアには自然と体験の資源が揃っています。日帰りでも一泊二日でも組みやすい行程で、大崎市の観光の奥行きを味わうなら、この一湯を軸に鬼首を歩いてみるのは良い選択肢だと思います。荒雄川沿いのドライブや、旧鬼首街道の里山の景色も、季節の移ろいごとに違う顔を見せてくれます。

常連の使い方としては、朝早く古川を出て鳴子温泉街を素通りし、まず鬼首まで走ってすぱ鬼首の湯で一風呂、そのあと吹上高原を散策して昼食、午後は鳴子峡や潟沼に降りてくる、というルートが定番の一つです。逆に日中を鳴子で過ごし、夕方の露天で高原の風を浴びて締めるパターンも心地よい。夏場の子ども連れなら、キャンプ場での野外遊びで汗を流した後にそのまま入浴、というアウトドア動線に無理なくはまります。派手なアクティビティに頼らずとも、高原の空気と湯だけで満足できる、シンプルで強い魅力を持った施設です。

大崎の平場で仕事をしたあと、少し時間を作って鬼首まで足を延ばし、高原の空気の中で汗を流すのが季節の楽しみ。派手な演出ではなく、風景と湯そのもので満たしてくれる、鳴子温泉郷の奥ならではの一湯です。夏の日暮れ前に露天に浸かって、風が涼しくなる瞬間を待つあの時間は、大崎市の暮らしの中でも特別に感じるひとときです。標高の高さが夏の夕方に効いてきて、平場の暑さから一気に解放される感覚は、鬼首でしか味わえない大崎の贅沢だと思っています。

店舗情報

住所
宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字本宮原23-89 地図で見る
電話
0229-86-2493
営業時間
平日10:00〜18:00(繁忙期は8:00〜20:00へ延長/受付は終了30分前まで)※変動あり
定休日
冬期休業(例年おおむね4月中旬〜11月下旬の季節営業)
駐車場
あり
公式サイト
www.onikoube.com で見る

※営業時間・定休日・メニューなどは変わることがあります。最新情報とご予約は各店の公式のご案内でご確認ください。 記載の誤り・修正・削除のご依頼は 運営者情報 からどうぞ。


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