大崎のパン・ベーカリー

カシュカシュ (Cache-Cache)

古川・パン・洋菓子・カフェ / 古川太郎

古川パン・洋菓子・カフェ駐車場あり公式サイトあり
焼きたての小麦の香りが、扉を押す前から鼻先に届く。大崎市古川の写真(出典:cashe-cashe.com)
写真出典:公式サイト(削除依頼があれば即対応します)

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  • 古川李埣3丁目7-15
  • 0229-24-8088
  • 9:00〜18:00(売り切れ次第終了)とされる
  • 不定休とされる
  • あり(5台)

焼きたての小麦の香りが、扉を押す前から鼻先に届く。大崎市古川李埣(すももざわ)3丁目、住宅街の一角にたたずむパン工房「カシュカシュ(Cache-Cache)」は、その香りだけで店の輪郭を伝えてくる一軒だ。フランス語で「かくれんぼ」を意味する店名の通り、棚に並ぶおよそ50種類のパンの中から「今日の一つ」を探す時間そのものがコンセプトになっている。JR古川駅からは1.3〜1.5km、徒歩17〜18分の距離で、車での来店が中心。店の前に5台分の駐車スペースが用意され、絵本から抜け出したような可愛らしい外観が住宅地の風景の中でよく目立つ。

棚の構成は、菓子パン・惣菜パン・ハード系・食パン・季節限定品と幅広く、50種類ほどのラインナップが日々並び替えられていく。この店の骨格を作っているのは、フィリング(中身)をできる限り手仕込みで作るという方針だ。看板商品のクリームパンはバニラビーンズをたっぷり使って炊き上げた自家製カスタードを詰め、アップルパイの中身やアーモンドクリームも手作業で仕込まれていると案内されている。添加物に頼らない素材づくりが、素朴でありながら奥行きのある味わいを生み、価格帯は街のパン屋として日常的に手に取りやすい設定に収まっている。

店内に足を踏み入れると、木の棚に整然と並ぶパンの色彩がまず目に飛び込んでくる。焼き上がりのタイミングで訪ねると、奥の厨房から「今焼けました」の一声が飛んでくることがあり、住宅街の小さな工房らしい距離の近さが心地よい。接客は控えめだが、パンの説明を尋ねればていねいに答えてくれる印象で、初めての客にも壁を感じさせない対応が徹底されている。忙しい時間帯でもレジ待ちのストレスが少ないよう配慮されているようで、常連が長く通う理由のひとつになっている。子ども連れでもパン選びの間の目配りが自然で、家庭的な空気が保たれている。

看板商品のクリームパンは、バニラビーンズの粒がカスタードに見える手仕事の証で、まず一つは押さえておきたい一品だ。アップルパイは酸味と甘みのバランスがよく、生地の層の焼き加減まで丁寧に仕上げられている印象。ハード系ではバゲットやカンパーニュが並び、食事の脇役として家庭に持ち帰りやすい大きさに切り分けてもらえることも多い。惣菜パンはボリューム感と価格の折り合いがよく、昼食用のテイクアウトに向く。食パンは日々の朝食用として、生食にも軽くトーストしても味の輪郭が保たれる仕上がりと聞く。

立地は大崎市古川李埣3丁目の住宅街で、車での来店が基本。駐車場が5台分と限られているため、混雑時間帯は空き待ちになることもある。李埣というエリアは古川市街地から少し離れた住宅地で、周囲は落ち着いた雰囲気の街区。近隣には公園やスーパー、生活関連の店舗が点在しており、休日の散歩や買い物と組み合わせやすい立地だ。古川市街地からは車で数分の距離感で、通勤経路や買い物のついでに立ち寄る使い方が現実的に組める。李埣3丁目は古川バイパスから外れた静かな街区で、初めての方でも道に迷いにくいのが助かる点だ。

利用シーンは、朝食用のパンの買い出し、昼食のテイクアウト、来客用の手土産、週末のちょっとした贅沢と幅広い。家族連れ、年配の方、若い女性まで客層は多様で、それぞれの生活のリズムに合わせて棚を眺める姿がある。近隣の会社勤めの人が昼休みに立ち寄って惣菜パンを買っていく光景、休日に家族連れが数種類まとめ買いする姿、贈答用に箱詰めを頼む常連の相談カウンター前のやりとり——生活のさまざまな場面が同じ店内に共存している。李埣の住宅街の一軒として、日常の食卓と休日の贅沢の両方に接続している。

常連が楽しみにしているのは、季節ごとの限定商品と、日々の焼き上がりの微妙な変化だ。夏はさっぱりした具材のパン、秋は栗やさつまいもを使った季節品、冬はシュトーレンやクリスマス関連の限定、春はいちごや桜モチーフといった具合に、大崎の四季とともにラインナップが移り変わる。看板のクリームパンやアップルパイは通年の定番として愛され、「これだけは切らせない」と決めて訪れる常連も多い印象だ。人気商品は午前中で完売することがあり、狙いがあるなら開店直後を目指すのが確実。棚の入れ替わりを眺めるだけでも季節の移ろいが感じ取れる。

営業時間は9時から18時、パンが無くなり次第終了と案内されている。定休日は不定休のため、遠方から訪ねる際は公式サイトやSNSで最新情報を確認してから出かけると安心だ。土日祝日は昼過ぎには多くの種類が完売してしまうこともあり、しっかり選びたいなら午前中の来店が確実。焼き上がりのピークタイムは店頭の香りが最も強く、その時間帯を狙うのも通の楽しみ方だ。予約対応の可否はメニューによって異なるようなので、贈答や来客用に大量に必要な場合は電話0229-24-8088で相談しておくのが賢明だ。

個人的に思うのは、この店は「棚を眺めて時間を使う店」として大崎市古川のパン屋の中でも独特の位置を占めているということだ。目的の一個を買って帰るというより、あれこれ迷いながら選ぶ楽しさそのものが商品として設計されている。李埣の住宅街まで足を運ぶ手間を、香りと選ぶ時間で払ってくれるお店で、派手ではないけれど生活の中に静かに定着していく類の一軒。朝ここで買ったパンを昼にコーヒーと合わせるだけで、休日が少し豊かになる、そういう静かな贅沢を提供してくれる。

周辺の動線としては、パンを購入したあとに古川駅前まで戻って軽く食事を挟む、あるいは緒絶川沿いを散策するといった組み合わせが自然だ。李埣は住宅街ながらも生活関連の店舗が近く、休日のちょっとした街歩きと組み合わせやすい。近隣の公園でパンを広げて子どもと過ごす家族連れの姿や、自転車で立ち寄る近所の常連の後ろ姿が、この店と地域の距離感の近さを示している。古川市街と住宅街の中間にあるこの立地は、日常と休日のどちらの動線にも組み込みやすく、生活の一部として使い続けられる強みを持つ。

手土産の一軒として使うなら、贈答用の詰め合わせを頼めるかどうかを事前に電話で確認しておくのがよい。李埣の住宅街から車で数分の範囲に、大崎市古川の商業エリアや飲食店が広がっているため、菓子折りとは違う軽やかな手土産としてこの店のパンを箱で持参するというアイデアも成立する。季節限定品を組み合わせると、その時期にしか味わえない特別感が加わり、受け取った側にも季節の移ろいが伝わる。日常のパン屋として使いながら、贈答の窓口としても機能する二面性が、この店の懐の深さを示している。

今後への期待も含めて言えば、こういう小さな工房が住宅街の一角で長く続いていくことが、大崎市古川の暮らしの豊かさの一部を支えている。大型店とは違う手作りの温度、季節ごとの棚の変化、焼き上がりの時間帯に漂う香り——数値化しにくい要素の集積が、地域のパン文化を静かに育てている。カシュカシュはそのなかで、選ぶ時間を楽しむ場としての性格を大切にし続けている一軒で、休日の午前中に李埣までパンを買いに行くというささやかな習慣が、暮らしの底を少しずつ厚くしてくれるように感じられる。

店舗情報

住所
宮城県大崎市古川李埣3丁目7-15 地図で見る
電話
0229-24-8088
営業時間
9:00〜18:00(売り切れ次第終了)とされる
定休日
不定休とされる
駐車場
あり(5台)
公式サイト
cashe-cashe.com で見る

※営業時間・定休日・メニューなどは変わることがあります。最新情報とご予約は各店の公式のご案内でご確認ください。 記載の誤り・修正・削除のご依頼は 運営者情報 からどうぞ。


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